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現代集落遊学 参加者募集!

 

2024年1月1日、能登半島を大地震が襲いました。

この大地震では、日本・世界がこれから直面する大きな課題を突き付けられることになりました。
それは「大規模インフラの脆弱性によるインフラの分断と復旧の大変さ」「超高齢化による集落の消失可能性とそれの維持」です。

もっと言葉を選ばずに言うならば、
「人口が100人未満かつ平均年齢80歳の集落に、今後何十億をかけて生活インフラを刷新しますか?維持費はどうしていくのですか?故郷を捨てさせるのですか?」
ということを強烈に突き付けられています。

今後30年かけて緩やかに起こっていくことが、地震をきっかけに緊急の問題となり、この能登での解がこの先の日本の解になっていきます。
この問題にに答えを持っている人はいませんが、能登に残ると決めた人たちは真剣に向き合い、それぞれの答えを出そうとしています。
このような問題に対し、どうしても普段の生活をしていては忘れてしまいますし、安全で快適な都市の生活に引っ張られてしまいます。

なので2泊3日だけでも、日本・世界のこの先の30年を真剣に考え、身体で感じ、身体知にしていく機会を提供させていただきたいと思っています。
この機会により、一人でも多くの人が、能登に関わってくださるのもうれしいし、自分の生活・故郷・仕事・生き方について考え、行動してくれたら、よりよい世界を次の次の世代にバトンを渡していけると思っています。
是非ご参加をお待ちしております。

2024年9 月 現代集落 林俊伍

 

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